お店の営業について

漢方の杏村は都合により7月末までの営業になります。
6月と7月は日曜と金曜のみ営業いたします。
火、水、木、土は刈谷市の深谷薬局養心堂で漢方相談をいたします。

刈谷までご来店が可能の場合は、刈谷店で相談していますから、ぜひご来店下さい。
予約される場合は 0566-23-6089 に電話して「杏村の漢方相談」とお伝えください。
深谷薬局は刈谷に2店舗あります。
池田町の養心堂にご来店下さい。

ご来店が難しい場合は、メール相談もしくは電話相談でお送りできます。
電話相談の場合も 0566-23-6089 に電話して「杏村の電話相談」とお伝えください。
メール相談は、ホームページから、もしくは今までのメールアドレスで大丈夫です。

お送りする場合はヤマト運輸の代金引換になります。
送料と代金手数料合計は

 お買い物 税込み1万円未満 1000円
 お買い物 税込み1万円以上 200円
 お買い物 税込み2万円以上 無料

となっています。
時間指定される場合
午前中、12-14時、14-16時、16-18時、18-20時 19-21時
の中からお選び下さい。

ご不便をおかけいたします。

外邪 暑邪

暑邪は、主には気温が高い場合の邪気ですが、これに湿があわさる事が多い邪気です。
気温が高くでも湿気が無い場合は邪気になりにくいからです。
暑邪は夏の邪気です。
身体がだるく、重くなります。
また胃腸に入りやすく、下痢を起こす事が多いものです。
暑邪におかされると、舌の苔は白く厚くなります。
もっとひどくなると苔は黄色くなります。
暑邪は、湿の程度を考えて治療する事が大切です。
湿が多い時は先に湿を取り除き湿と熱を分離します。
湿が少ない場合は清熱剤を使っていきます。

外邪 寒邪

寒邪は2種類あります。
一つは、温度が低い邪気、つまり冷たい水、空気、氷、雪などです。
これらに長時間ふれた場合、寒邪をうける事になります。
もう一つは細菌やウイルスです。
これらの邪気が体内に侵入しておこるものが、広義の傷寒です。
広義の傷寒は、また色々な種類があります。
強く寒気を起こすものを狭義の傷寒と言います。
寒邪が体内に侵入ても、すぐに発病しないで、季節が変化して発病するものを温病と言います。
この場合は寒気を伴わないか、あってもごく僅かです。
この温病も広義の傷寒の一種です。

外邪 風邪

外邪は身体の外部から侵入する邪気ですが、今日はその中で風邪についてお話しします。
風邪は「ふうじゃ」と読んで下さい。「かぜ」と紛らわしいですね。
「かぜ」も「ふうじゃ」の一種ですから、同じ漢字が使われています。

風邪は風という邪気です。
風の性質はよく動く、変化する事です。
たとえば、痛い場所、痒い場所が移動します。
また、クシャミ、咳などの動作をともなう症状をおこします。

風という邪気はあまり強い邪気ではありません。
ですので、よほど虚が進んでいない限り、風単独では病気がおこりません。
風がやっかいなのは他の邪気と結びつきやすい事です。
例えば寒邪とむすびつき風寒という邪気になります。
また熱と結びついて風熱となります。
これらの邪気は非常に強い邪気となります。

邪実

邪実とは、邪気が体に存在する状態です。
邪実は次の3つがあります。
 
外邪  身体の外から体内に侵入する邪気。 風寒暑湿燥火の6つの邪気があります。
伏邪  外邪が長く居座っている状態
内邪  体内で生成させる邪気。 六鬱とも言います。 気湿痰血食火の6種類あります。
 
伏邪の概念は現代中医学ではあまり詳しくありません。
しかし、慢性の病気の弁証論治には非常に大切な考え方です。
例えばリウマチなどは風寒湿の3つの邪気が入り交じり、体内にいすわる状態で、時に化火します。
花粉症は、花粉がなくなっても、体内に伏邪として邪気がのこり、次の年にまた花粉にふれると伏邪が動き出すと考えます。
ですから、花粉症が発症していない時期に伏邪をとりのぞく事が大切です。
現代医学での抗体なども伏邪の一種と考えて良いでしょう。