卵胞と卵子

卵胞と卵子を混同されている方がかなりあります。
「エコーで見てもらって、直径が20ミリと言われました。」
この時の20mmは卵子ではなくて卵胞です。
卵子の直径は0.17mmくらいで、ぎりぎり目に見える大きさです。

さて、卵胞は大きくなる時にさかんに細胞分裂しています。
ですので、しっかりと栄養や血流を管理していくと良い卵胞が膨らんでくる可能性があります。
これに対して卵子はお母さんのお腹の中で作られて、細胞分裂はしていません。
ずっとー、何十年も眠っているのです。
では、いつ目が覚めるかというと、排卵の前の日くらいです。
排卵の前の日にはLHが上がります。
この刺激で卵が眠りから覚めて、減数分裂を再開します。
その時に、少しでも良い環境を整えておけば、眠りから覚めた卵子も元気に分裂していくはずです。

AMHが低い

よくAMHが低いと言う方が相談に来られます。
AMHを卵巣の年令と考えると、それはかなり違います。
確かにAMHは年令とともに低下する傾向がありますから、年令とも関係している事は確かです。
ただし、年令よりも個人差が大きい数値です。
例えば30才くらいでも1以下の人も沢山ありますし、10くらいある人もあります。
では10の人は1の人の10倍も若いのでしょうか?
AMHは、卵巣の中にある原始卵胞の数を調べているのではありません。
3ヶ月後くらいに排卵する予定の卵胞の数を数えています。
例えば卵巣の中で沢山卵胞が膨らんでしまう多嚢胞性卵巣の方はAMHも高くなります。
多嚢胞性卵巣が改善してくるとAMHは下がってきます。
逆にAMHが低い人でも、原始卵胞が沢山膨らんでくればAMHは上がってきます。
卵胞が膨らむか膨らまないかは、ホルモンのバランスや体調などによっても違います。
また、AMHが高い人は沢山の卵胞が膨らんで来ていますが、最後に排卵するのは原則1個の卵胞なので、
沢山膨らむ事が妊娠に有利とは言えません。
ただし、採卵する場合は一度に沢山採卵できる可能性はあります。

黄山

お盆休みに黄山に登る機会がありました。
黄山は雨が多くて、せっかく登っても何も見えない事が多いようです。
私達が行った時は、運がよくて綺麗な黄山を見る事が出来ました。
「気まぐれ日記」の方に写真を掲載してありますので、興味のある方はご覧ください。

チャイナビュー201号

200号が何事もなく過ぎて201号が来ました。
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今回の中国探訪は「安化 茶馬古道」です。
場所は湖南省です。
武漢から張家界に行く途中に通ったような気もしますがよく解りません。
漢方の知恵袋は「血管の養生」です。
ただいま、当店で漢方をお買い上げの方に差し上げています。

夏バテと漢方薬

今年の暑さは普通ではありません。
これだけ毎日、連続して暑い夏はあまり記憶がありません。
脱水にならないように、水分沢山とると、それがうまく吸収されて組織に運ばれていけば良いのですが、胃腸が弱いと水分を吸収する力が弱く、胃腸の中に水がたまっていきます。
クーラーなどの影響で皮膚は乾燥気味、お腹はガボガボと言った状態になります。
こんな時に私は「勝湿顆粒」と「麦味参顆粒」を飲んでいます。
勝湿顆粒は、胃腸の水分の吸収を良くする働きがあります。
麦味参顆粒は、細胞や組織に潤いを与えます。
乾かす作用のある漢方と、潤す作用のある漢方を併用するのは矛盾するようですが、水分の偏在がある場合にはよく使う方法です。
おかけで何とか夏バテしなくてすみそうです。