虎骨

虎骨というのは、その名の通り、虎の骨です。
特に前足の骨は、太いので、とても珍重されていました。
勿論、今はワシントン条約などもあり、虎骨は使われていません。
以前は、中国の街角で見かける事がありましたが、今はありません。
仮に見つけても日本への持ち込みは一切出来ませんし本物ではないでしょう。
イスクラ産業の中成薬には、「舒筋丸」「活絡丹」「海馬補腎丸」に虎骨が含まれていました。
舒筋丸、活絡丹は、発売中止になりました。
海馬補腎丸は、虎骨の入っていないものになりました。
ただ、ありがたい虎の骨ですが、どこまでの鎮痛効果があるかはやや疑問です。
どうしても貴重な物をありがたがる傾向があり、困ったものです。

体と用

中医学では体と用という用語があります。
体は、目に見えるもの、つまりその実体です。
用はその働きです。
そして体と用は現代医学的には噛み合いません。
例えば
肝 解毒、代謝意外に、自律神経、目なども含みます。
心 血を流す意外にも、脳の働き
脾 脾臓の働きより、むしろ胃腸の消化吸収
肺 呼吸意外に、免疫
腎 尿を作る意外、全身のホルモン、骨、また脳

一つの臓の「用」は、色々な臓腑の「体」の上に成り立っています。