舌苔について

舌の表面にある苔を舌苔と言います。
中医学的にはかなり診断の意味があります。
まず、厚さです。
苔が厚ければ厚いほど、汚れ(邪気)が多いと考えます。
反対に苔が全くないのも良くありません。
体に必要なものが足りないと考えます。

苔の色も大切です。
苔の色が白い時は、体が冷えていたり、体を冷やす邪気があると考えます。
苔の色が黄色い時は、体に熱がこもっていたり、湿熱などの邪気があると考えます。

舌が乾いている場合は、熱が、舌がしめつっている場合は冷えている事が多いです。

ただし、舌だけですべてが解るわけではありません。
舌以外の情報とあわせて弁証論治していく事が大切です。